バゲットの塩分を減らせ:新たな法律が施行

フランスあれこれ

フランスに住み始めて2か月、バゲットを食べない日はない。

安くて、うまくて、食卓には欠かせない。お店によって味が違うのも楽しい。日本で暮らしていた時は、年に一度、スーパーで買うかどうかくらいだったのに、、

そんなバゲットを左右する法律が今年10月1日から施行。世界保健機構(WHO)の助言を踏まえ、健康の促進を目的に、バゲットの塩分が従来の100gに対して1.5gから1.4gに減量することが義務付けられたのだ(注)。

(注)正確には、バゲットを含む”pan courant ou traditionnel”の塩分が1.4%に減。

参考記事:ハフポスト・フランス版_2023年10月1日付記事

確かに、「塩っ辛いな」と感じることは多々あり、子供の「主食」化していただけに気にはなっていた。が、それが旨さの秘訣だとも思い、目をつぶっていた。

このパンの塩分減量施策は、中期的な取組とのことで、2015年比で既に20%削減されており、更に2026年までに10%削減することが目標とされているらしい。なぜ「パン」なのかと言うと、フランス人の塩分摂取の2割!がパンによるものとのこと。

WHOは、大人は1日5g以下、子供は2g以下にすることを提言しているらしい。

バゲット控えないと、、、、ひー。

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