冬が本格的に到来し、外の公園で遊ぶという選択肢が辛くなってきている中、妻が見つけてきた幼児向けイベントに家族で参加。とても良かったので、情報をまとめておく。
パリ6区にあるChantelivre Parisという本屋さんの建物内に設けられたLa maison des histoires (日本語に訳すと、「物語の館」?)というスペースで開催された、赤ちゃん用イベント(Sessions BÉBÉ)に参加。
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150㎡程度の広さのスペースに絵本の世界観を表した遊具が設置されていた子供が自由に遊ぶことができ、また施設のスタッフによる絵本の読み聞かせが行われる。遊具は公園にあるものに似ており、登ったり、跳ねたり、乗り込んだりと子供が自由に体を動かして遊ぶことができる。絵本の読み聞かせも、内容が十分に理解できない年齢の子供が楽しめるように、音や動きを工夫しているので子供が飽きない。何より、0-2歳までの子供に限定したイベントなので、公園のように危ない動きをする大きめの子供がいないので、安心して小さな子供を遊ばせることができる。カフェも併設されていて、大人はコーヒーを飲みながら、ゆったりと遊んでいる子供を見ていることができる(子供用のクッキーも販売)。
1セッションあたり75分の時間制で、そのうち絵本の読み聞かせは15分程度。参加者人数も、10組程度の家族に制限しており、込み過ぎることがない。基本的に週末(金・土・日)に、1日1セッション(午前中)のみ開催している。事前にオンライン予約と料金支払い(子供10ユーロ、大人8ユーロ)が必要。
両親と子供1人で30ユーロ程度かかるものの、子供の満足度と親の見守りの気楽さ(かつ、建物の中なのでとても暖かい!)の観点から、とてもお勧め。
なお、このLa maison des histoiresでは、0-2歳の乳幼児に限定したSessions BÉBÉの他に、年齢制限なしのSessions FAMILLEも開催しており、こちらは平日・休日(水~日)に1日3-4セッション(1セッション90分)実施されている。
ちなみに、La maison des histoiresの母体となっている本屋Chantelivre Parisは、児童用絵本を豊富に揃えており、フランス語の絵本を探すのであればこちらのお店を利用すると良いと思われる。
参考:La maison des histoiresのウェブサイト
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