パリでの移動は、基本的に徒歩や公共交通機関で行っているが、小さな子供を連れて移動する場合には乗り継ぎ等に伴う苦労も考え、タクシーを使うこともまあまあある。
来仏当初は、Uberを利用することを考えていたが、子供を連れての利用を考えると、チャイルド・シート設置の義務（参考：過去の投稿）との関係で、タクシーの方が便利と考えるに至った。そこで、早速タクシー会社「G7」のアプリをダウンロード。
G7のウエブサイト：https://www.g7.fr/en/
G7のウェブサイトによれば、欧州最大のタクシー会社であり、パリ市内で10,000台以上のタクシーを保有し、フランスの210以上の都市、そして欧州の20カ国でサービス提供を行っているとのこと。実際、パリにいるとG7のマークを付けたタクシーばかりを見るし、ドライバーもいい感じの人が多い。
道端で拾うことも可能であるが、アプリをダウンロードして、クレジットカードによる決済を登録しておけば、日本のタクシーアプリ（例：Go）のように手配から決済までスムーズにできる（道端で拾ったり、電話で呼ぶことも可能）。日時を指定して事前予約が可能。
子連れにとってありがたいのは、「G7 Famille」としてチャイルド・シート付の車両を簡単アプリで手配できる点である。上述の通り、タクシーであるG7は乗客乗車の際にはシートベルト設置義務は免除されているが、サービスとしてチャイルドシートの提供を行っている。
なお、料金は、パリ市内⇔空港（CDG、オルリー）は定額で決まっており、また車の手配には配車料金（即座の予約：4ユーロ、日時指定の予約：7ユーロ）がかかる。何かの時にさっとタクシーを呼べるように、アプリをダウンロードしておくことをお勧めする。
※画像はG7のウェブサイトより転用。
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