パリ市内お勧めのワイン販売店: L’Annexe Richard

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普段、ワインは主に15区のmonoprix Beaugrenelle店で購入。日本の小さなワイン専門店くらいの品ぞろえがあるし、値段も10ユーロ前後で十分美味しいものが手に入る。行くたびに違うワインを買える楽しみがある。1

あるとき、知人経由でお勧めのワイン販売所を教えてもらった。

それが7区にある「L’Annex Richard」(ラネックス・リシャール)。日本語に直訳すると、「リシャール社の別館」とだろうか。

ワインとスピリッツの卸業を営んでいる「Richard」社のワイン直売店で、ワイン倉庫のような品揃え。ダンディな店員さんが、フレンドリーに好みや用途に合わせたワインを提案してくれる。大量のワインを仕入れているためお手頃の価格で良質のワインが提供できるとのことで、値段も10ユーロ前後のものから取り揃えており、最低限4本のワインを購入することが条件となる。

友人宅へのお土産と、自分宅でのホームパーティ用に赤白2本ずつ購入。10ユーロくらいものを3本と、1本だけ調子に乗って30ユーロ代のPouilly-Fumé白ワインを購入。他の3本も十分美味しかったが、このPouilly-Fuméは確かに格別においしかった。

ワインのうんちくを聞きながら、場に合ったワインを探す楽しみが経験できる、良い場所である。

ちなみに、日本のウィスキーや日本酒の獺祭もおいていた。

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